La Biennale de Venezia

ベネチア・ビエンナーレ
June 17th~18th 2007

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リーフレット
52th Venezia

会場マップ01
ジアルディーニ会場全体図

イタリア館マップ
ジアルディーニのイタリア館

会場マップ03
アルセナーレ会場

ベニス市内マップ
この狭いベニス街中にこれほどの展示場所が!

 

● La Biennale de Venezia: ベネチア・ビエンナーレ   |Photograph Only|会場風景一覧  

期間:June.10~Nov.21,2007
会場: GIARDINI,Venezia
ジャンル:絵画、彫刻、美術一般
参考HP:La Biennale de Venezia |  

 12年ぶり2回目のベネチアです。前回は1993?95?ぐらいだったとおぼろげに覚えています。今回、滞在時間は2日、空路チューリッヒからベニス、マルコポーロ空港へ、午前中の便と有ってその日の午後はたっぷりとビエンナーレ会場につかることが出来ました。 イタリア、マルコポーロ空港は初めて!前回は陸路を確かミュンヘンから鉄道で入ってきたような。映画「旅情」よろしく鉄道でベネチアの島にはいるのは情緒のあるものですね、それがバスになると少しイメージが変わってきます。そう言えばビスコンティ監督の「ベニスに死す」も良かったですね。なんか、この街はアートフェアーと言うよりもヨーロッパ文化のオリジンを堪能する所なのかもしれません。そんなわけで2日目からは街の散策で12年のブランクを〜〜!といっても、何にも変わってないんですね、この街は!  今回、泊まったホテルは「アマデウス」、まさにモーツアルトに出てくる歌劇の一幕のような、何しろ、街は仮面とベネチアンガラスを売る店だらけ、サンタルチア駅を左にカナルグランに沿って数分の所。その向こう岸から ”ヴァボット”と言う水上バスでいざ、会場へ!


 ルートは再度ローマ広場に戻り、そこから外海(何処から外海なのか??ですが)をぐるりと回り、サン・ザッカリア駅を過ぎ、ビエンナーレ会場のある「ジャルディーニ」まで、しばらくは海上からベニスの外観を堪能です。ご存じの方にはくどいですが、ビエンナーレの会場は本島の東の端、に位置していて、まあ、歩けないことはないのですが、ヴァボットの方が便利でしょうね。気候は最高(に暑い、こんな時期来るもんじゃないという方も多いとか)に素晴らしく。フェアー日和? 。
 「ビエンナーレ」とは2年おきの開催の意味。昨年は無かったわけです。今回バーゼル、ロンドンのセールといくつものイベントが重なって物ですから、好都合とばかりに出掛けましたが、何処も人だらけ、まして、ここベニスはビエンナーレに関係ない人だらけなんです。街そのものが世界遺産、ビザンチンやサラセンと言った古代オリエントの覇者達が築き上げた遺産を見て回る、それだけで堪能できる街ですから、それに加えて美術、それもかなりの現代美術に触れるには少しどころかかなりのギャップを覚悟しなければなりません。
 まず会場は幾つかの国別パビリオンから成っています。いつ頃からこのように成ったのか定かではありませんが、今回52回を迎えるとすれば有に100年?の歴史を持つわけです 。まあ、最初の頃はこんな形式を取っては居なかったのかも。
 会場は大きく3つに分かれており、メイン会場はGIARDINI、イタリア館をはじめ、29の国別パビリオンが、もう一つは、ARSENALE,造船所跡を使ったPIER形式の展示スペース、そしてベネチア島至る所に広がる、個々の展示スペースとなっています。
残念ながら全てを回り尽くすことは時間的に、いや、体力的にも無理だったようです。展覧会は11月21日まで、ご興味のある方は少し涼しくなってから行かれることをお奨めいたします。
  さて、肝心のフェアーですが、 各国展示、イタリア推薦作家共に非常に難解!の一言。丁度昨年見たバーゼルのスイスアワードの作家達と似た感があります。特に各国展示は当の自国作家ですら??かな。これは文章で理解するより写真で見ていただき納得されることを願うばかりです。
  もちろん作品の販売も行われていましたし、作家本人が居て解説やイベントも頻繁に行われているようです。
  この時期他のフェアー、例えば、バーゼル、"SKULPTUR PROJEKTE"Munsterカッセルや,"DOCUMENTA12" などどれをとっても難解と言うか、参加型、概念、等々。。。ですね。
 もうこれは行っていただいて体験していただかないと、.....。
 さて、第3会場となる市内各地のポイントではその空間にただ作品が無造作に並べられているところが多く、ベニスの街を探索するにはかなり体力がいることだけは理解できました。
 その流れでベニスで最もアカデミックな系譜をたどれる美術館としてペギー・グッゲンハイム美術館に立ち寄りました。ここは12年前にも来ているのですが、当時とは少し展示方法が変わっていました。パーマネントコレクションの質は不動の位置づけを持ち、当時、同世代であった作家達との交流なども作品の収集と共に貴重なライブラリーを形成しています。今ならとうてい不可能と思えるコレクション、その時代の美術を愛する良きパトロンとして、良きパートナーとして彼女の功績は素晴らしいの一言につきます。また、一時結婚生活を共に過ごしたシュルレアリスト、マックス・エルンストの作品も多く展示されていました。(ここは庭以外撮影禁止なので!)また、特別展示としてはナム・ジャン・パイクの作品展が部屋一杯に並べられていました。

 




 このエリアで思い出される場所が、まず、グッゲンハイムに通じる道にある版画工房兼画廊、EDIZIONI MULTIGRAPHIC. 12年前ここでマウロ・キャサリンの版画を買ったことを覚えていて早速そこに入っていきました。作家はもちろん健在で、変わらない作風がベニスの「風の音」を伝えてくれます。かかくもそこそこで!
又、この通りから少し運河を入ったところで旨いパスタを食べたことを思い出し早速挑戦を!今も変わらない味、この街は何時来ても時間のブランクをいとも簡単に埋めてくれるとこですね。次回のヨーロッパツアーに是非入れてください。出来れば、11月のビエンナーレが終わるまでに!

ベニスには面白いところが数多くありますが、町並みなどを又追加で上げておきます。
さて、次のページでは第3の訪問都市、ロンドンでのアートシーンを紹介します。Auction of London

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