Art Fair Tokyo

久々の更新です。
全く不定期!申し訳ございません。
このサイトは主に海外のフェアー情報を掲載しているのですが、最近になって(今年に入っても)国内でもアートフェアーが開催されてきました。
主だったものはこのArt FairTokyo、1990年代の横浜NICAFに続く規模のフェアーです。今回はこのフェアーと同時期にあったいくつかの試み、シンワアートオークションについて感想を一言です。
アートフェアー東京は古美術から現代美術まで幅広いジャンルの作品を扱う画廊で構成されています。昨年までは単に「絵を見せる為の展覧会」だったのが、「絵を売れる、買える」展覧会に変わったのも大きな変化のようです。そのせいか入場者数もかなりの数を記録したようです。昨年以前ももちろん作品を販売することは出来ました。ただ、運営母体がそれをおおっぴらに宣伝が出来なかったのが実情です。今更のことですが、美術芸術はその時代の権力者達の庇護を受けて成り立っていました。現代では当然その役目を「画商」が担うのですが、日本とはまか不思議な二重構造、本音と建て前があり(いまさら〜〜〜!)欧米のように表だって、金のために欲をぶつけ合うことが美徳とはされず、「建前論の中に抜け道を用意する」といった事なかれ主義が現在も続いているのですから情けない話です。話がそれていきますので、少し戻して、欧米のフェアーはこのプロフィット意識がはっきり出ていますから、参加する画廊、画商、コレクター全てが真剣そのものなのですね。「売れなくても質の良い作品を展示できて良かった!」なんて言っていたら誰もそんなフェアーに参加してくれなくなります。今の世界から見た日本の魅力のなさはこの辺から来ているのでしょう。
まあ、そんなことですから、国際的なフェアーとはまだまだ一線を課すのが実情、それでも古美術の顧客に現代美術の難解さが難解と分かるところまでこぎ着けたのは素晴らしい進歩なのかも知れません。
次回はもう少し具体的に書いてみます。

投稿者 beaver117 : 02:03 | Art Fair/アートフェアー | コメント (56486) | トラックバック (2072)
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